妊娠中の食べ物
妊娠中の食べ物には気を使う方が多いようですが、基本的な栄養バランスの取れた食事を心がけると、神経質になりすぎる必要はありません。
◎積極的に摂りたいモノ
まず必要なのは、筋肉や皮膚を構成するタンパク質です。魚・肉・大豆製品には、異なる働きをもつ脂肪酸が含まれているので、このタンパク質もバランスよく摂る必要があります。
ビタミン・ミネラル・食物繊維・葉酸なども意識して摂取したい栄養素です。
◎気をつけたいモノ
〈さかな〉
魚介類には水銀を多く含むものがあるので注意が必要です。
その一方、赤ちゃんに必要なDHAなどの必須脂肪酸も豊富に含む食材です。
魚介類を一切食べないのも、バランスを崩してしまいます。
ポイントは、妊娠中期以降、大型魚や深海魚を控え、小魚を中心に摂取する事です。
マグロや金目鯛といった大型、深海魚は、メチル水銀を多く含みます。
反対に、鯖や鰯といった小魚は、水銀が少なくDHAを豊富に含みます。
とはいえ、実際マグロの刺身を週2ペースで1人前程食べたとしても、ほぼ影響はないと言われています。影響が出ても音に対する反応が1000分の1秒以下で遅れる程度です。
バランスよく程ほどに食べていれば、神経質にならなくて大丈夫です。
〈生肉〉
生肉で気になるのがトキソプラズマ。
妊娠中、これに初めて感染すると、先天性トキソプラズマ症という、水頭症や脈絡網膜症という目の病気を起こす場合があります。
加熱が不十分な食肉にもひそんでいる可能性があるので、十分加熱していないモノは食べないようにしましょう。
